霧島山(新燃岳)について

※霧島山は、「霧島山(御鉢)」・「霧島山(新燃岳)」・「霧島山(えびの高原(硫黄山)周辺)」・「霧島山」と気象庁からの火山情報が出し分けられております。
 
※ 霧島山は、宮崎・鹿児島県境に位置し、加久藤(かくとう)カルデラの南縁部に生じた20を超える安山岩(SiO2 50~67%)の小型の成層火山・砕屑丘からなる火山群である。
成層火山は高千穂峰、中岳、大幡山などで、砕屑丘は韓国岳、大浪池、御鉢(高千穂峰の西)、新燃(しんもえ)岳などで、山体の大きさに比べて大きな火口を持つ。
また、大浪池、大幡池、御池、六観音池など多くの火口湖がある。えびの高原と南西側山腹に温泉・地熱地帯があり、特にえびの高原の硫黄山では活発な噴気活動がみられる。
有史後は、主に御鉢と新燃岳(底部に火口湖)で噴火を繰り返してきた御鉢は1923(大正12)年の噴火以来穏やかであるが、過去の活動記録によれば霧島火山群中もっとも活動的な火口である。         
(気象庁ホームページより)

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